全国模擬授業大会が開催されました
「全国模擬授業大会」は、栃木県の開倫塾様が創案され、「チョーク一本で教育改革を」をテーマに、教育現場に立つ教師のみなさんの指導技術向上をめざした大会です。コロナ禍で中止になった2年間をはさみ、今年で17回目の開催。5月26日(日)に実施されたこの大会には、全国の多くの塾教師が工夫を凝らした授業でエントリーしました。 教科別予選・教科別決勝戦が順に行われ、審査の結果各教科の優勝者が決定し、最優秀賞を決める決勝へと進みました。
野田塾が団体戦で優勝
教科別の予選・教科別決勝戦の結果、野田塾の代表は英語・数学・理科の3教科で部門別優勝を果たし、最優秀賞決定戦に臨みました。
5教科中3教科で教科別の優勝者を出したことで、野田塾は団体戦で優勝し、改めて教務力が高く評価される結果となりました。
英語・数学・理科のチャンピオン
英語科部門チャンピオン 高萩一平
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感嘆文の授業。感嘆文の形、作り方、使うことができる形容詞、howとwhatの使い分けなどをいろいろな例文を使って説明。パターンプラクティス・クイズ・コーラスリーディングを混ぜることによって、生徒を巻き込み、クラス一体となった楽しくてためになる授業が評価されました。
数学科部門チャンピオン 近藤慎之介
![mogo-20240526-4.jpg](https://www.nodajuku.co.jp/news/images/mogo-20240526-4.jpg)
中高一貫校クラスの小学5年生を対象とした授業。素数とは何か、倍数の簡単な求め方を説明後、約数の個数を簡単に求めるため、求める数を素数に分け、そこから約数の個数を簡単に求める方法を解説。素数を小学5年生でもわかるように丁寧に説明し、場合の数を表で説明するなどの工夫が高く評価されました。
理科部門チャンピオン 鈴木崇
![mogo-20240526-5.jpg](https://www.nodajuku.co.jp/news/images/mogo-20240526-5.jpg)
中学2年生「地震」についての授業。地球内部の仕組みからプレート・ゆれの種類を説明し、地震のメカニズムをわかりやすく解説。揺れの種類から日本の緊急地震速報の仕組みについても解説。さらに意外にも上空の電離層異常から地震を予知する取り組みにも触れ、生徒に興味を抱かせる授業を展開したことが評価されました。