わくわく理科実験
ふり子の運動
化学電池

ふり子の運動・化学電池

「本物」の理科に触れていただくために、今年度は6回、「わくわく理科実験教室」を実施します。今回の内容は、小5は「ふり子の運動」、小6は「化学電池のしくみ」でした。みんなでどういう変化があるのかを予想し、実際に結果を体験することで理科の楽しさを学びました。

小5は「ふり子の運動」について実験しました。

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 ふり子が一往復する時間を「周期」といいます。周期を変化させるにはどのような条件が必要でしょう。「ふり子の長さかな?」「おもりの重さかな?」「ふり子がふれる角度かな?」それぞれ予想を立ててから実験をしました。イメージとは違ったまさかの結果にみんなびっくり!まさに「百聞は一見に如かず」、実際に体験したことはなかなか忘れません。授業で習うよりも先に、楽しく、しっかりと予習することができました。
 また、実験キットについていた本格的なストップウオッチに5年生は大喜びでした!!

小6は「化学電池」をつくりました。

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 災害時などにも役に立つ電池ですが、電池の仕組みはどうなっているのでしょうか?中学3年生で学習する「化学電池」を6年生は実験を通して先取り学習しました。まずは、電気を通す水溶液の液性をBTB液を用いて調べました。BTB液はとても色鮮やかでした。
 その後、化学電池づくりをしました。どの水溶液で、どの金属板をどっち向きにつければよいのかを考え、真剣に実験している姿は、本物の化学者みたいでとてもかっこよかったです。また、最後には電流を大きくする方法を発見し、オルゴールを猛スピードで鳴らして、教室中が大盛り上がりでした。