わくわく理科実験
視覚の不思議

視覚の不思議

わくわく理科実験!

「手で触れ、目で見ることで知的好奇心を育てる!」をテーマに、『わくわく理科実験』を実施します。今回の実験内容は、小5で「視覚の不思議」、小6で「ビタミンCの実験」。今回も学研のキットを活用しました。参加者は実験を楽しむことはもとより、実験に関する学習単元を本格的に学ぶことができる学習シートを活用し、入試問題にもチャレンジしました。ただ楽しいだけでは終わらない、それが野田塾の理科実験教室です。

小5は「視覚の不思議」を学習しました。

小5は今回、「視覚の不思議」を学習しました。右の写真のようにCDを活用し、回転させることで浮かび上がる図について観察しました。また、シートを使って、見た目の長さが変わって見える錯覚や、平行線が斜めに見える錯覚などを体験しました。体験する楽しさが学習への興味を引き出します。

「楽しい」からやる気になります。

ご覧ください、この生き生きした表情。「先生、見てて!」と大盛り上がりです。様々な模様がどのように変化するのか、生徒たちは夢中になっていました。そんな生徒たちですが、実は、実験を始める前は、「学校でも見たことある…」と乗り気ではありませんでした。しかし、「見たことがある」のと、「やってみる」のは大きな違いです。そこに気づいたからこそ、ここまで盛り上がったのだと思います。

6年生は「月の満ち欠け」について、ペーパークラフトの三球儀を使って学習しました。

6年生は、「月の満ち欠けを調べよう」です。太陽・月・地球の3つの天体の相関関係を表す「三球儀」を使って、月の満ち欠けについて学習しました。天体についての学習は、中学3年生で出題される難しい内容の一つ。見たこともない宇宙に広がる天体の位置関係を、模式的なイメージで考えていくことはレベルの高い学習です。今回はペーパークラフトの三球儀がありますので、小学生でも非常に理解しやすくなっています。これはぜひ、中学生になっても大切にしてほしい教材です。

実験結果をまとめて、気づきを得ます。

付属のシートを使い、実験結果をまとめていきます。気づいたことを、そのまま流してしまうのではなく、ひとつひとつ記録し、記憶に残す。実験に必要な基本を毎回学んでいます。 今回はこの他にも、盲点を調べる実験を行い、意外に見えていないものがあることに気づいて驚いたり、いろいろなだまし絵を見て隠れているものを発見し、積極的に発言したりしていました。次回の楽しみにしていてくださいね。

小6は「ビタミンCの実験」を行いました。

小6は、「ビタミンCの実験」です。ビタミンとは何かという話や、ビタミンCのはたらきについて学び、試薬を用いてビタミンCを検出する実験をしました。また、何にビタミンCが入っているのか、予想して家から持ってきてもらいました。