星座早見の使い方
わくわく理科実験!
「手で触れ、目で見ることで知的好奇心を育てる!」をテーマに、『わくわく理科実験』を実施します。 今回の実験内容は、5年生は「星座早見の使い方」、6年生は「月の満ち欠けを調べよう」。今回も学研のキットを活用しました。 参加者は実験を楽しむことはもとより、実験に関する学習単元を本格的に学ぶことができる学習シートを活用し、入試問題にもチャレンジしました。ただ楽しいだけでは終わらない、それが野田塾の理科実験教室です。
5年生は「星座早見の使い方」を学習しました。
5年生は今回、「星座早見の使い方」を学習しました。夏には野田塾小学部の一大イベント、自然教室も控えています。ここで星について学習することで、高原で星を見たときの感動がより一層大きくなります。机上の知識が現実とつながったとき、深い印象として記憶に残るのです。
星座早見の方角に「なぜ」?気付きが理解を深めます。
「先生、この地図方角が変!」生徒から、とても面白い質問が飛んできました。日ごろ見慣れている地図は上が北だとすると、右が東です。しかし星座早見は上を北にしても、なぜか左に東がやってきます。この疑問も、どのように星座早見を使うかがわかれば、理解することは簡単です。こういった「不思議だな」「なんでだろう」は理科実験の醍醐味です。 今回の星座早見は夏の自由研究だけでなく、ふとした時に見上げた空の星座がわかる、そんな教材です。季節によって移り行く星座に今後も注目していきましょう。
6年生は「月の満ち欠け」について、ペーパークラフトの三球儀を使って学習しました。
6年生は、「月の満ち欠けを調べよう」です。太陽・月・地球の3つの天体の相関関係を表す「三球儀」を使って、月の満ち欠けについて学習しました。天体についての学習は、中学3年生で出題される難しい内容の一つ。見たこともない宇宙に広がる天体の位置関係を、模式的なイメージで考えていくことはレベルの高い学習です。今回はペーパークラフトの三球儀がありますので、小学生でも非常に理解しやすくなっています。これはぜひ、中学生になっても大切にしてほしい教材です。
三球儀を使いこなして、天体の位置関係と月の満ち欠けを学びましょう。
何事も動機づけは「楽しい」が一番です。机上の空論ではなく、実際に目で見て肌で感じてみることができるのが理科実験の大きなポイントです。今回の三球儀を使った実験では、カードゲーム方式で楽しんで学習しました。くるくると三球儀を回して、お互いに問題を出題しながら内容の理解を深めました。 野田塾の理科実験教室の大きなテーマは「理科大好き人間をつくる」ことです。この大きなテーマのもと、9月も理科実験を行います。9月のテーマは、5年生が「視覚の不思議」、6年生が「ビタミンCの実験」です。どんな楽しい実験が待っているのでしょうか。では、次回もお楽しみに!