わくわく理科実験
振り子の動き

振り子の動き

わくわく理科実験!

好評の『わくわく理科実験』が開催されました。今回のテーマは、「振り子の動き」。1月9日から2月末までの間に、各校舎で開催されました。

振り子の不思議

振り子って、どんな動きをするのか、正確に知っていますか?案外、間違った知識を持っている人がいるのかも・・・。まずは、振り子の動きを観察することから始めてみましょう。 最初は、ひもにおもりを付け、実験用の振り子を作ります。そして振り子を揺らし、往復する時間(周期)を計ります。次は、大きく揺らしたり、おもりを重くしたり、ひもを長くして、同様に周期を計ってみましょう。さて、データを見比べるとどういう結果になるでしょうか。これで振り子の法則がわかってきます。

経験を科学知識に

振り子の原理は、ブランコでも成り立ちます。ブランコで揺れを大きくしたり、スピードを速めるには、どのようにしたらいいか考えてみましょう。皆さん、実際には知っていることなのですが、振り子の原理から説明できるでしょうか。この方法はスライドで説明するとともに、みなさんの前で簡単な実験をおこないます。

地球の自転を証明する

地球の自転は、現代人なら誰でも知っていることです。しかし、普段の暮らしで、地球の自転を感じることはありません。そこで、地球の自転を実験で確かめてみましょう。フーコーの振り子という有名な実験を、回転椅子に座って確認してもらいます。

そのほかにも、振り子におもりをふたつ付ける実験、振り子を使った簡単手品、共振現象など、楽しい実験をおこないました。これからも理科実験教室は続きます。みなさん、ぜひ参加してくださいね。