わくわく理科実験
電気

電気

わくわく理科実験!

小学部を対象にした『わくわく理科実験』、第2回目のテーマは「電気」。9月下旬から、各校舎で開催されました。

電気ってなんだろう

服を脱ぐとき、髪の毛が立ってしまったり、車に乗るとき指先がピリッとしたりと、何かと困ることが多い静電気。なぜ起きるのか、考えたことがありますか。 静電気って、目には見えない不思議な力を持っています。見ることができない電気でも、実験をするとその力がわかってきます。今回は、この静電気を中心として、電気に関する実験をおこないます。

電線の鳥は感電しない

まず、最初に静電気を起こしてみましょう。塩ビ管とナイロン布を用意して、こすってみましょう。髪の毛やティッシュペーパーが塩ビ管にくっつくことで、静電気が確認できます。 この静電気は、貯めることもできるのです。今回は、ライデンコップというものを作って、貯めることも実験してみました。そして、手をつないだ人の間を電気が流れていく体験をしてもらいましたが、これらの実験を通して、電線にとまった鳥が感電しない理由も解明できました。

電気くらげが宙に浮く

その他、ビニールひもで作ったくらげを静電気で空中に浮かせたり、10円と1円を使って電池を作ったりと、いろいろな実験が盛りだくさん。楽しく、ためになる時間を過ごしました。 実験をとおして、電気の原理を理解するのはもちろん、別の実験を考えたり、偉大な発明家のことを調べるなど、自らの世界をどんどん広げてくださいね。