第1回|小学生夏休み|読書コンクール
第1回 読書コンクール 最優秀作品が決定!
野田塾では、小学部塾生のみなさんに、より良い読書を楽しくすすめてもらうために、『読書コンクール』を開催することになりました。その第1回として、4月中旬から5月中旬までの期間中に、「面白そうだな」と思った本や、「これはいいよ」とすすめられた本を読もう、と春の読書を薦めました。そして、ただ本を読むだけではおもしろくないということで、本を読んだら思ったことをはがきに書いて送ってもらう、いわゆる「読書ゆうびん」というかたちのコンクールイベントとして行いました。
応募作品総数は253点
送られてきたはがきは全253作品と、数多くの作品が集まりました。そのなかには、思ったことが短い文で印象的に書かれているもの、話の一場面が上手な絵とともに描かれているものなど、個性的な力作ぞろいでした。その集まったはがきは、各校舎ごとにポスターとなって、作品として各校舎に掲示されました。
3作品が最優秀賞を獲得
それぞれが魅力的な作品ばかりでしたが、そのなかでも特に心に残る力作を、最優秀賞として、各学年1名ずつ選ぶこととしました。名古屋市のAさんの「幸福な王子」、同B君の「ライト兄弟」、一宮市C君の「ファーブルこんちゅう記:たまころがし」を最優秀賞に選びました。この3作品は、その本を読むことでこみ上げてきた気持ちがとても素直に表されており、それがかぎられた大きさの一枚のはがきにうまくまとめられていました。この3名には、最優秀賞のトロフィーとともに、副賞として図書カードを進呈しました。また、この他にも、14作品の優秀賞を選んで、表彰するとともに副賞を進呈しました。
次回はみなさんも参加を!!
もうすぐ楽しい夏休みがやってきますが、その夏休み中には第2回の『読書コンクール』開催を予定しています。ノーベル文学賞の受賞者であるフランスの作家アナトール・フランスが「わたしが人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。」と言ったように、私たちが本から学ぶことは多いといえます。次回は、さらに多くのみなさんからの参加をお待ちしています。